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魔法少女の生きる希望 第一話
「はいこれ麦茶。で、あんた名前は?……あのバカが言ってたけどそそぎ……なんだっけ。」
「あっ、ありがとうございます……淋鳴狐(そそぎ なるこ)って言います。」
「ふーん。アタシの名前…本名は橘モナ(たちばな もな)って言うから。」
「あっ、ごご丁寧にど、どうも…。」(怖い…一生さん付けだろうな……)
「ラビラビ!なかがふかまったところであらためてけいやくしてまほうしょうじょになるラビ!!」
「ひっ……!!」圧が……!!!
「ちょっとお前落ち着け!!!」
(なんだろう……契約したら魔法少女を陥れようとする悪役臭が凄いって言うか……。」
「アンタよく言ったわね。まぁコイツが怪しい事は否定しないけど。」
「えっ??!口に出てましたか?!(やばい!!私としたことが!!!!殺される!!!!)」
「ぅぅぅぅ……ひどいラビ!!モナちゃんもそんなこというなんて……。」
「あっいや、違っ……「は?違うのか?事実なのに?」わな…「ひどいラビよ!」いという訳では…」
まちのほうにてきがきたらび!いそいでまちにいくラビ!くりかえすラビ!まちのほうに…
「えっ?何この警報…?」「ちっ、 ラビ兎!!!」
「わかったラビ!いちにのラビーーー!!」
「えっ?!何??!今何が起こったの…?」
「 あの兎……ラビ兎の魔法。瞬間移動らしいぞ。……それよりお前戦えんの?」
「たたかう……たたかう……戦う……えっ???!私なんかが?!!無理です!!絶対に!!」
「チッ、アタシは近くに敵がいるみたいだから倒してくる!お前は ラビ兎と一緒に走って逃げてな!!
ラビ兎!!!アタシにラッキーくれ!!」
「わかったラビ!ポン 鳴狐ちゃん!こっちラビ!!」
「えっ、はい!!」
ーその頃ーサファイア
「変身!!魔法少女サファイア!!ブラッディ!悪事は辞めなさい!!」
「ギャハハハハハハハハハハハハハ!!!辞めるかこんな楽しい事!!!そしてサファイア……お前はまた私に倒されに来たのかぁ?」』
『さあ、魔法少女にとっての敵組織<ルージュ>の幹部。<ブラッディ>が街を壊しに来た!!魔法少女サファイアは今日、ブラッディに討ち取る事が出来るのか……?!頑張れ!魔法少女サファイア!!!』
「ま、待ってこれってモナさ、ん?」
「そうラビ!へんしんすがたはまほうしょうじょサファイアラビ!!」
「そ、そうじゃなくてこれ……‘’生放送”……?!」
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