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魔法少女の生きる希望 第二話 魔法少女アリス
「ラビラビ!! 鳴狐ちゃんはまほうしょうじょのことをあんまりしらないラビか?」
「いや……仕事が忙しかったりしてあんまり知らなかったけどこんな……こんなギャラリー達がいるなんて思わなかった、」
「まほうしょうじょはへんしんするときに<ラッキー>っていうまりょくをしょうひするらび!」
「あっ…!前に1ラッキーあげるって言ってたのはその事…?」
「そうラビ!へんしんするのにラッキー、おおきなわざをだすのにまたラッキーというふうにラビ!!
でももうサファイアちゃんはさっきへんしんしてラッキーがもうなくなってきてるラビ…。」
「そんな……! さっき持ってったはずじゃ!!ラビ兎さん!モナさんにラッキーを持っていかないと……」
「う〜んこまったラビ………あっ!鳴狐ちゃん!!きみが「無理です…絶対に………!!私なんか…が……。」
「おねがいラビ…ひとびとをたすけてほしいラビ!!そのために鳴狐ちゃんの力が必要ラビ!!!」
『お前なんかが助けになってる訳ねぇだろ。』 『逆逆!!足手まといだよ!!!』
『でもまぁ……パシリとかには……笑』『確かにな…良かったなぁ淋ぃ。』
『鳴狐ちゃんの力が必要ラビ!!』
「……私なんかでも必要とされているんですか…?」
「…もちろんラビ。鳴狐ちゃん専用のラッキーラビ。大丈夫、君ならやれる…… ラビ。」
気づいたら、足が動いててモナさんの方へ向かっていた。
頭の中に流れてくる言葉
「変身!!!」……私は、淋 鳴狐じゃない。
「魔法少女アリス!!!参上!!私は悪を許さない!!」
『まさかの…新しい魔法少女が誕生した!!!!その名前は魔法少女アリス!!さぁ今度こそブラッディを討ち取ることが出来るのか????!!!!!』
「(全く…遅そいわよ…。あの兎がやったんだな…アタシは魔法を結構使ってもうラッキーが手元に無い。……希望はあんただけだからね…。アリス!!)」
「あ??弱そうなくせにしゃしゃり出んじゃねぇよクソ女!!!!どうせお前は私に倒される運命って言うのに…。」
「…ここには子供やお爺さんお婆さんがいっぱいいる街なの。もし貴方のせいで被害が出たら私はあなたを許さない!!!!」
「……ヒーロー気取りもいい加減にしな!!エクスプロードマシンガン!!!」
そこにあった車が、銃に変わった?!……やばい!
ダンダンダン!!と銃声が鳴り響く音がする。
「雑魚が大口叩くんじゃねぇよバーーーーカ!!」
「(煙で何も見えない…。あの子は、アリスはどうなった…?!)」
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