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─翌日 西本side 「お~い、西本。一年が呼んでるぞ。」 ジャージ返しに着たか? 「先輩♡ジャージ返しに来ましたっ♡♡ありがとうございました♡ちゃんと洗いましたよぉ?」 「は?なんでお前が持ってんの?」 意味分かんないんだけど。俺は六花ちゃんに貸したのに。 「え?♡あんな笹野よりわにゃの方がよくないですかぁ♡」 「あんな??」 ガチ腹立ってきたんだけど。 「「やばい。西本がキレてる」」(by クラスメイト) 「あのなぁ、お前みたいなぶりぶりしてるやつよりも六花ちゃんの方がよっぽどかわいいわ。お前が一番かわいいみたいなこと言うんじゃねえよ。俺は六花ちゃんにジャージ貸したんだよ。お前じゃない。どうやって借りたんだよ。」 「奪いました。」 「ガチ意味わかんない。理不尽だろ。で?こんな真冬に六花ちゃんを半袖にさせたんか?」 「はい..。」 もうなんだよ。キモすぎ。 「あっそ。でも六花ちゃんいじめるなよ。仲良くしろよ。」 「はい..。ごめんなさい。」 タッタッタッタ 「「あのぶりっ子が謝った」」(by クラスメイト) 「だからか。六花がジャージ持って帰ってなかったんだ。」 「笹野。このジャージお前の家で洗ってくれね?あいつの洗ったやつ嫌なんだけど。」 「はいはい。六花のものと一緒に洗うわ。」 「さんきゅ。」
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