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「おいおい六花。お前西本パイセンと両思いじゃね?」
「まっさか〜。なわけ。」
「でも好きなんだろ?」
「ん、まあ。」
「だって噂だけど、六花に抱きついたんだって?」
「え..。知ってるの?」
「噂は本当だったのか。もうとっくに学年に広まってるぞ。」
「マジ/これからの学校生活どうすんだよぉ。まだ2年あるよ〜。」
「まあ頑張れ。」
「ほいほい。」
その頃2年教室では────
「笹野。六花ちゃんにこれ渡しといて。」
「はいはい。告白する気か?」
「秘密で。」
「はっはーん。見守っとくよ、」
「さんきゅ。」
in house
「六花〜。これ西本からの手紙。」
「ん〜。あとで読んどく〜。」
「いや、今すぐ読め〜。」
「お姉ちゃんのぞくじゃーん。」
「そのために今すぐ〜。おねがーい、我が可愛い妹様よ。」
「分かった分かった。我がお姉様よ。」
「ありがと!一生愛してる。」
「うちもだけど、私よりも架衣くん愛してあげなよ〜。」
「家族の次ね。」
「でもどうせ家族になるんじゃないの?」
「秘密〜。さ、読むぞ。」
「意外とちっちゃい。」
「言っちゃるなww」
「「ww」」
────
六花ちゃんへ
今週の水曜日の放課後にどっか遊びに行きませんか。
返事よろしくお願いします。
琉生より
────
「先輩の琉生ってこういう字書くんだね。」
「そいやそうだったわ。」
「水曜日、いい?」
「いってらっしゃいな。」
「はーい。ゲーセン行けるかな?«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク」
そいやそうだったわ。クレンゲーム大好き人だったわ by凛花
「返事書き〜や。」
「は~い。うちもちょっと小さめの手紙書こうかな笑」
「そうしたれ笑」
「「ww」」
────
「はい。お姉ちゃん、よろしクレンゲーム。」
「ほーい。」
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