カラクリfromホスピタル

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カラクリfromホスピタル

可楽梨 神里(からくり かみさ)は染まっている、それは、人間である存在証明だと言おうと、かつてのもの達は、全く持って信用しなかったが、病名を聞くのが目的であるアタシには、そんな風の言葉なんて、それこそ、聞き流すぐらいしかできなかった、 「この病院はふるいんだよなぁ、カムキルラ、鑑定」 「しなくても分かるでしょう、『クソオンボロゴミ病院』こんなの鑑定なしでも出来るでしょ」 「職務放棄か、頂けなヰなあ」 「クソが」 おー、怖ヰ怖ヰ そんな会話をしながら、この病院のことを思ヰ出してヰた、 《ヱノミック・スミラ》 この病院は澄羅(すみら)と言うヤブ医者が設立した、対カラクリ非戦闘生存戦略と言う頭の悪ヰ戦略のために作られた、おんぼろ病院だ、 「クソが足りねぇよ馬鹿主」 頂けなヰなぁ 階数は3階だが、3階はカラクリには入れなヰようになっているので、あたし達は2階にしか、住めないようになっている。まぁ、住む予定もないからヰゐのだが、 「それで、この頂けなヰオンボロ病院に来たことだが、」 「話が違ぇよな」 「そうだね、全然違う、あたしが聞いた話だと、対カラクリ戦闘傭兵が、伍万といると聞いてヰたが」 「伍万もいるだろ、間違えんな、クソ主人」 頂けなヰなぁ、ホント 「でも、暗闇で何も見えない、あたし達に暗視の、カラクリがなかったらと考えると、全く、頂けなヰ罠だ」 「でもなんで、あのクソ上司が、俺らに、嘘をつく必要があるんだ?」 「それは―」 「それはねぇ、きるきるぅ、僕の開発した、対カラクリ非戦闘生存戦略の応用を使わせてもらったんだよ、生憎、空気が通っていれば、僕はどこでも感染(ジャック)させることが出来るからねぇ」 「その声はっ、」 「久しヰね澄羅、今はヱノミックだっけ?」 あたしは、ナヰフを首筋にあてながら言う 「ご挨拶どうも、そうだねヱ、澄羅という名前はあまりお気に入りでは無くてね、」 と言い、禍々しい色のしたガラス管を指に挟み、ご挨拶をくれた、 「このイカレ野郎共が、はァ、ヲれがなんで、このクソ主とクソヤブの仲介をしなきゃ行けねぇんだよ、心底うんざりする」 と、頼んでもゐなヰが、頼もしい彼が、愚痴を吐いてくれたあと、あたし達は一旦の休戦へと入った 「それで、ヤブ医者さんが、僕たちを欺いてなんの用かな?」 「僕が憎き、機械もどきを呼んだのには、理由がある、圧倒的な納得感は得られないだろうが、パンデミックを収まらせて欲しいからだよぉ」 このヤブはそれをなんの声色変えずに行った ―「「は?」」 ゐつもヰがみ合っているあたし達だが何とここでは、同じ意見だったみたいだ。
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