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―3階廊下―
「ヲエッ、なんだココ、スゲェ異臭だ、おいヤブ、ホントにフロムは効いてんだろうなぁ。」
「効いてなかったらねヱ、きるきるぅ
君はもう死んでるよ。このバーサーカーじゃないんだから。」
「バーサーカーとは、頂けなヰなぁ、ねぇ、カラクリ」
「てめぇは十分バーサーカーだ、阿呆主人、あと、サラッとやべぇこと抜かしてんじゃねえヤブ」
「 いねヱ
頂け
ヰなぁ」
「クソが」
「カムキルラ、愚痴を吐くのはゐヰが、そろそろノワールの準備をしておヰた方がヰゐかもしれないな」
「言われなくとも、うるせぇんだよ、いちいち、ホント」
「いこうか、カラクリ、バーサーカー」
「あぁ」
「おうよ」
「「ヤブ」」
あたし達は、そんな掛け声の後、パンデミックに一斉攻撃した。
「おい、ヤブっ、」
「なんだいきるきるぅ?」
「改悪パンデミックにはどんな種類がいる?」
「そうだねヱ、基本的には、人、獣、鳥、だが中には、廻と呼ばれる、そうだねヱ、ある意味王のような存在がいるが、ごく稀だ。」
「ほぉ、それで、今戦ってるのは、人、鳥でゐヰのかな?」
「そうだねヱ、って、カミサ、君どうして戦っていないんだ?」
「やめとけ、ヤブ、あいつのスイッチが入る前に終わらせなけりゃ、やべぇんだ。」
スイッチ、スヰッチ、
伍
肆
參
弐
壱
「問、ヲ前の名前は?」
「カヰ、可楽梨 神里」
「はぁっ、はぁ、はぁ、解除コードなんて、ヲれが鑑定型カラクリじゃなかったら終わってたぞ、クソ主」
気がつヰたら、戦闘は終わってヰた、みたヰだ。
「そういう事に、しておこうかぁ
ねヱ、きるきるぅ」
カムキルラは呆れたような顔で、其れを肯定した。
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