カラクリBreakパンデミック

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カラクリBreakパンデミック

あたし達はそれぞれ、昔咄と、厄夢を語り合った後、パンデミックを、調伏するために、あたし達は、作戦を立てた。 「とりあえずねヱ、パンデミックの説明から、病院の、手術室(オペ室)という部屋があったんだが、」 「あった?」 「いまは、使われてないからねヱ」 「そういう事か」 「閑話休題、そのオペ室に、大きいパンデミック、戒獣(かいじゅう)と僕は呼称しているよぉ、それで、オペ室は前に2室あるから、厳重なんだ、身を守るのにちょうどいい、敵からしたら、厄介だがねヱ」 「あー、グダグダ言ってても仕方ねえだろ、 いくぞ、生憎俺は、人のせーぎょできるほど、自分をせーぎょ、できてねぇんだ。」 「あー、もう、作戦を立てれる、メンタルじゃあなヰな、生憎私もね、因縁の相手との共闘にもう、疲れてきてるんだ、行くよ、カムキルラ、」 「ヲうよ」 「それじゃ行くしかないね、花夢衣斬羅」 「ヲれは、その名は捨てたんだ、澄羅」 「どっちもどっちじゃなヰか」 ―病院、オペ室前一部屋目― オペ室前に来た所で、あたし達は、注意しなくとも、聞こえてきたが、凄く、嫌なものだった。 「これはっ」 「凄い圧力だねヱ、もしかしたら…」 「其のもしかしたらかもしれない ヰよ、カムキルラが耐えれなさそうだから、もう扉を開けるよ。」 「ヲうよっ!」 ソコは言うまでもなく、地獄だった、 ヒト型と、鳥型、のパンデミックがヰた。 其れも、2体や3体なんてものでは無ヰ。 ざっと数えて、100ヰ上は、居るだろう、なんでこんなに曖昧なのかは、そこに対するインパクトゆえなのか、ただ単純に数が見えないからなのか、なんにしたってそこは、オペ室前のソコは、さながら、放置した庭の草ように、部屋中にパンデミックが、ゐっぱヰだった。 「はっ、ハーッHAHAHA 行くぞ、どけ、ヲ前らぁー!」 「「ホント、頂けなヰねヱ」」 そう言ってあたし達は、芝刈へと繰り出した。 「まずは、ヲレ様だ、生憎、イライラしてんだ、憂さ晴らしさせろ。」 と言い、『ノワール』をパンデミック立ちに向ける。かと思えば、カムキルラは蛇のようになめらかに滑るように体を翻した。そして、その引き金を引き、連射した。さながら五月雨のような10の攻撃に抉られる、パンデミック達を救済するように、カムキルラは、被パンデミック用ダヰナマヰトを投げつけた。 「ヲわりだ。じゃあナ」 爆発音とともに1つ目の部屋のパンデミックは、跡形もなくなった。
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