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「えっ?わ、私ですかっ!?」
急な事でマヌケな声を出す私。
「貴女が田中莉子さんね…」
意味深な言葉。
だけど、私は何も気にせずに答えてしまた。
「私が田中莉子ですっ!」
ニコニコしながら答える私をギロッと睨む生徒会の人。
「………第36条、言ってみなさい!」
さん、じゅう、ろくじょう??
「………」
言っている意味が分からなくて新に助けを求めようと視線を向けた。
「………えっ?」
口パクで教えてくれる新だったけど、私は読み取れないでいた。
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