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恋バナの話
A「恋バナの話しようぜ!」
S「このメンツで?」
K「恋バナの話って言葉被ってない?」
D「好きなタイプは?」
Y「Dが乗った!?一番やらなそうなのに!」
D「は?俺だって恋バナするわ。で、好きなタイプは?」
Y「俺を好きな子」
A「黒髪ショートかな?」
S「やっぱ胸がデカい可愛い子でしょ」
K「T」
D「なんか普通だなぁ〜」
A「普通でいいでしょ。恋バナに何求めてのさ」
S「てか、ずっと気になってたんだけどKは男が好きなの?」
K「別に?Tのことが好き。それ以外は等しく興味ない」
S「そうきたか」
D「Tはそのこと気づいてんの?」
K「う〜ん・・・ どうだろうね。好きとはたまに言ってるけど、多分推し活的な好きだと思われてるだろうし」
Y「ちなみにTは・・・」
K「女子が好きだし彼女いたことあるよ。ちょっと燃やそうと思っちゃった」
S「こっわ!何を!?「思っちゃった☆」じゃないんよ」
A「家か彼女じゃない?それか全部」
Y「それはただの放火魔なんだよなぁ」
D「ちゃんと告白しないの?」
K「それはねぇ・・・ 言って縁切られるぐらいなら今の距離のままの法が良いかな。結婚とかしたら流石に諦められるかな」
K「それにね、勝手な気持ちを押し付けてTを困らせるの嫌だし」
S「ちょっとK待ってて。そこ3人廊下行くぞ」
Kを教室に残し、4人が廊下に出る
S「ああ言ってるけど、どう思う」
D「まず1ついい?あいつ絶対諦めないだろ。むしろ徹底妨害でTは結婚できないのでは?」
A「わかる」
Y「てかTって気づいてるよね」
S「気づいてるだろ」
D「なのに無視してると」
A「・・・告白待ち?」
Y「でもKはする気がないと」
S・D・Y・A「・・・・・」
S「とりあえず一回教室戻るか」
K「4人でトイレは多くない?長いし」
S「トイレ意外の可能性はないのかよ」
K「別にハブるなら正面から言ってもらってもいいよ?いい感じに終わらせてあげるから」
Y「生命を?」
K「社会的尊厳を。死んで終わりなんてつまんないじゃん」
D「薄々気づいてはいたし、ハブんないから安心しろ」
A「問題発言をサラッと流さないで」
S「触らぬ神に祟りなし」
K「ところで恋バナは満足したの?」
A「え、あ、うん。てか、言っとくと発案者は俺じゃなくてDだからね」
Y「おや?Dさん?あなたまさか最初から?」
D「うるせぇ!おらぁ!」
Y「痛った!口封じの暴力!?」
S「発案者が誰でも、満足したならいいだろ」
A「そうだね」
D「じゃあ、今日はこの辺にして帰る?」
A「聞く前に準備終わらせてるし、帰る気まんまんじゃん」
Y「でも、もう結構良い時間だし帰ろっか」
S「また明日だな」
K「あっ!君たちちゃんと課題やってきなよ?」
A「やっべ!忘れるところだったわ」
D「電気消すぞ〜」
A「ちょと、もうちょっと待って!」
今日も明日も騒がしく。
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