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「わかった。親父。
吹雪、恵、部屋に戻るぞ・・・」
「「あぁ(うん)」」
子供達が部屋に戻っていって、親父がやって来た。
「斗輝から訊いた。桜の妊娠。子供達には・・・」
「さっき、伝えた。戸惑いはあるだろう・・・。
だが、これで桜が幸せなら俺はいいと思う。
俺達は桜を守らず、花を選んだんだ。
俺も子供達も・・・」
「そうだな。頼んだ会社の同僚らしいぞ・・・相手。
だが、お見合いだったらしい。桜の親の用意した」
「そうか。俺達は償うには桜が望むようにするしかないと思う」
親父は好きなようすればいいと言った。
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