プロポーズ

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だが、吹雪は朝から不機嫌だ。 「吹雪、学校に遅れるぞ・・・」 「・・・」 「俺が送ってから行くわぁ」 「頼むな・・・響」 響に吹雪を任せると、俺も食べて、お袋と病院に向かう準備をする。 食べ終わったらしい2人も学校に行った。 「吹雪は大丈夫かしら?」 「多分な。今は戸惑ってるだろうから、そっとしておくつもりだ」 「まぁ、父親の望がそういうなら任せるわ。桜さんも幸せになって貰いたいわね」 お袋も少し困惑した感じだな。
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