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「望、桜さんと2人にして・・・」
「あぁ」
車いすに乗ると『少し出て来る』というと出ていった。
「病気になるなら、早くなればよかった・・・。そしたら、別れなくて・・・っ・・・」
バチンと花ちゃんの頬を叩いていた。
「馬鹿なこと言わないの・・・
私は望と結婚するんじゃなかったって思うよ。
寄りを戻しても、望は仲間を大事にしてたし、お互いに傷つけてばかりだった。
でも今の人と巡り合うためだったんだって思うから・・・。
弱気にならないで・・・恵や吹雪、響のママでしょう?」
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