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ルネ・ラリック 蜻蛉の精
前回のエミール・ガレにキノコシリーズがあることをぴょんさんに教わり、調べました。調査報告。
こりゃ、マジで欲しくなってきた。これも作る?(笑)
今日はアール・ヌーボーの大本命ルネ・ラリックの「蜻蛉の精」です。確か昔書いた小説で、箱根のラリック博物館を調べたような記憶がある。記憶違いか、間違いだったらすいません。
1900年のパリ万博に出品されて、評判だった。コサージュブローチだとある。これつけて街歩いていたら、みんな振り返るよね。すげーって。
解説には妖艶でミステリアスだと書いてある。乳房があるし体?のライン的にも女性である。トンボだけど。
羽の透け感が上品なエロスだと思う。しかしながら、足がデザイン化された爪のようなものは女性の攻撃的な部分を表現しているのかも知れない。
ルネ・ラリックという男はさぞかし、モテてイケオジだったに違いない。悔しいなあ、もう。
トンボの胴体の部分が細く長く伸びている。それがジュエリーとしてのバランスの良さなのかしら。アクセサリーには縁がないので、そのバランス感覚はわからない。
トンボの装飾は七宝。女性の頭についているのは二匹のスカラベ。女性はクリソプレーズでできている。と書いてあります。
クリソプレーズって何?と思って今調べました。石です。玉髄って書いてありました。
とにかく本命彼女以外にはあげない方がいいでしょう。
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