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谷川俊太郎 男の子のマーチ 茨木のり子 女の子のマーチ
この前、不意に家族が誰もいなくて、寂しくて明日のジョーみたいになっていたときに、嫁が帰ってきて、なんもやることないんやったら、詩でも読んだらと言われた。
俺は無意識的に宮沢賢治の「永訣の朝」を声に出して朗読した。そしたらだんだんと感情が震えてきて、泣いてしまった。文章にするとちょっと怖いね。
嫁がその話を職場で話したみたいで、旦那さん大丈夫?みたいなことになったらしい。
じゃあ今度朗読するときはもっとポップなんにするわといった。ポップってどんなん?と聞かれたので、谷川俊太郎とかかな、って答えた。
「お○ん○ん?」と嫁がいう。それ谷川俊太郎の代表作?
色々調べた結果「男の子のマーチ」という詩があった。その中で「お○ん○ん」が結構な頻度で連呼されている。読んでみると、なんか良い。なんか良いのだけれど、著作権がアレなので載せれない。気になる人は調べてみてください。
でも谷川俊太郎の代表作ではないよね。嫁はEテレの番組で知った、と言っていたけれど。
この「男の子のマーチ」は茨木のり子の「女の子のマーチ」と対になっている。「女の子のマーチ」も調べてみた。
こちらはちょっと「男の子マーチ」と趣が違う。男性優位社会に対しての怒りや抗議が込められていて、僕の知っている茨木のり子のイメージにピッタリ合う。こちらも著作権が切れてなくて、載せれないので、調べてみてください、すぐ出てきますよ。
「男の子をいじめるのは好き」で始まります。ふふ、いじめないで〜。
僕の「お○ん○ん」はロケットだから、飛んで逃げちゃおう。
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