![f7c82763-2b4e-406d-b455-c4852944ddd1](https://img.estar.jp/public/user_upload/f7c82763-2b4e-406d-b455-c4852944ddd1.jpeg?width=800&format=jpg)
ルソーの絵だ。ツッコミどころ満載の絵だけれど、緑の絵で真っ先に思い浮かんだのはこの絵だった。2メートル×3メートルとかなり大きい。
襲われて怪我をしているカモシカ?も何か可愛らしい。右のヒョウ、中央のフクロウ?も愛嬌がある。
ルソーは天然である。人間として。この絵は真実や事実、絵画技法などとは無縁な自称偉大な画家の思いつきである。
しかしだ。この緑だ。葉っぱの数だけでも、大変だったろう。なぜかちょっとだけ見えている沈む夕日もまた、いとおかし。
ピカソ、マティス、ロートレックは彼の作品を誉めていた。ピカソは生涯ずっと一点か二点ルソーの絵を持っていたはずだ。
常識というのは、思い込みに過ぎない。ルソーの絵を見るとそう思う。
最初のコメントを投稿しよう!