どうすることもできないけど

どうすることもできないよ
だけど　たった一つだけの人間
できないなら　できないなりに
抗うことは　できるかも　

どうすることも　できないこと　ばっかり
災害とか　今の生活とか
人間関係とか　世界のこととか
諦めてしまうのが　最善手

だけど　なんだか　ムカついてくる
自分自身の小さい小さい　存在に
他人任せにしてしまう　感受性に

だったら　だったら　だったら

どうするべきか　考えて
どうしていくべきか　実行するのが
未来のために　自分のために
必要かもしれない

小さい小さいミニミニサイズな自分でも
やることは　あるはずだと　信じて
無茶苦茶でも　破茶滅茶でも　確信を
やめてはいけない

どうすることもできないけど
どうすることもできないと諦めるのは
なんだか　恥ずかしい　気がする

やってみるしかない　費用対効果はなくても
ヤジられても　馬鹿にされても　やってみる

どうすることもできない世でも
どうすることもできない夜でも

乗り越えることは　できるかも？
まだまだ　生きにくいけど
まだまだ　改善の余地があるから
まだまだ　捨てたものじゃない

そんな中で　生きることしかできない
だからこそ
死なない程度に　抗い続ける

どうしても無理な時は
一旦　休み　穏やかになる

どうしても絶望したい時は
一旦　浸って　底まで潜ってみる

どうすることもできないけど
どうするべきかはできるかもしれない

まだまだまだ　未熟だから　希望的観測で
ものを言っているとしても
棄ててはいけないのは　自分自身　かも？

思い出にするには　まだまだ早過ぎるよね

人生　振り返るには　まだ時間があるはず