雪の思い出

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 雪が降ると聞けば、 何時に起きようか計画をたてて、 寒いと思って着こんで雪掻きをすれば、 すぐに暑くなる。  腰は痛くなるし、 腕はぷるぷるしてくるし、 足はがくがくするし、 たまに背中はつりそうになるし、 指先はがちがちになるし、 末端は隠していないと取れるんじゃないかと思う。  みんなは綺麗な雪しかみていないようだが、雪国にとってはすごい重労働である。  子どもは遊びながら雪掻きするし、 若者は家でも職場でも雪掻きするし、 老人も孫や近所の子ども達のために雪掻きをする。  ただ、一つだけ言えることがある。  降らないにこしたことはないが、 降らなければ降らないで、 なぜか、物足りない。  あれ? 今、冬だよね?  冬と言ったら雪だよね?  そんな冬の雪の思い出。
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