【いちゃりばちょーでー】

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【いちゃりばちょーでー】

海の深くに潜っても 空に思いを飛ばしても 青さが僕らを包んでくれた 琴線に共鳴するさんしん(三味線)の音 鼻孔が踊り狂う泡盛の香り ああ、島に根付いた自然よ ああ、島に生きる人々よ 冬なのに暖かいのは優しさ故か 懐は寒いが心はいと温かし ちむじゅらさんさん 太陽燦燦(さんさん) 川でゆらり舟漕いでも 町をふらり彷徨っても 緑が僕らを包んでくれた 心に響き渡るキジムナーの声 鼻腔が笑い止まぬソーキそばの匂い ああ、島に根付いた自然よ ああ、島に生きる人々よ 冬なのに暖かいのは優しさ故か 懐は寒いが心はいと温かし ちむじゅらさんさん 太陽燦燦(さんさん) ゆいレールは二十歳(はたち)を迎え ゆいまーるは心を紡ぐ 心が景色を、景色が心を 心が歴史を、歴史が心を そうして紡がれた今がある まくとぅそーけー、なんくるないさー (※「真のこと、正しいことをしていれば、なんとかなる」=正しい道を信じて努力すれば、必ずいいことがある、報われる、という意味。) いちゃりばちょーでーは、一度行き合えば兄弟。らしいです。 沖縄での思い出。ちなみに、ゆいレールは今年で二十歳らしい。同い年です笑 あと、「ちむじゅらさん」は、「心が清らかで美しい」や「優しい」を指します。 また、「情け深い」という意味もあります。だ、そうです。
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