「キョウシン」関係の構想

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カミサマは美少年。でも中身は仙人みたいな爺さん。 祖父の葬儀を終えて日常に帰ったはなに、男子生徒が声をかけてくる。 ゲームアプリの招待。とりあえずチュートリアルまで進めて!と言われる。周りが騒がしくてはっきり聞こえないが「D組のトモ」と名乗ったと、はなは記憶する。 放課後、バス停に向かうとナオの姿が。 営業スマイルではなを迎え、「先日店にハンカチを落としていったようで届けにきました」と鞄をあさるも「忘れてしまったので一緒にきてほしい」と巧みに店へ誘う。 にこやかだけど初対面の時より冷たい感じ(あれ? いま思うと手口がアル感あるアル) 店に着くと態度一変、はなから怪異のにおいがすると責める。 例の帳面のことを指してナオが言うのは…… あの帳面は普通の人間には見えないものだということ。おそらく怪異の類が置いていったもの。 それがはなに見えて、しかもはなが帰った後に店から消えた。だからナオは、はなが異形や怪異の類、祓うべきものなのではと疑っている。 はなは鞄から一冊の帳面を出す。祖父から受け継いだ能力帳。それはカウンターにあった本とよく似ているけど、表紙の色が違う(薄紅色)。 なんやかやで、カミサマが仲裁してくれたりで誤解は解けるけど、はなはナオに監視されることになる? のかな(曖昧) ↓ 帰って招待されたゲームをやる チュートリアル終わったらトモくんからゲーム内にメッセージくる 「放置で進めるプレイしてみて。でも初めは絶対に短時間でやってね」と言われ、放置モードに設定する。「夢と同期しますか?」と確認画面が出て「はい」 その日の夢はゲームの世界を冒険する夢。設定した放置時間で夢が終わる。朝になるとゲーム内の進行状況は夢と同じ。 このゲームが流行して、夢から覚めない人間が大量に生まれる。 ナオの裏仕事(祓い屋)の取りまとめしてるなんか偉いとこ(カナタのおるとこ)も問題視。 この世界では、人が噂するもの、不安に思うもの、そうであってほしいと思うものが異形になるという考えなので、人の感情の動く場所は警戒している。 アプリもすぐさま噂が広がり、夢の世界を楽しめるという明るい意見と死のゲームという暗い意見で賛否両論。こういうのが厄介なものになる。 ※メモ 集団心理が怪異を生むなら、カミサマの力は別に特別なものではないのでは?→ひとひとりの想像力でとんでもない化け物を生み出せるというのが脅威。 なんやかやでアプリをどうにかしようってなる(説明が面倒になってる) ↓ 最終的にわかるのは、ゲーム内に、時間に干渉する怪異が取り憑いていたということ。これは噂以前に最初から取り憑いていたもの。 人の時間と生命力を奪うのが目的、こいつの背後に敵勢力がいる。 はなの能力は怪異を生み出すだけでなく、人の中で生まれた異形に姿を与え、名で縛ることができる。 犯した罪を償えとして、時の異形に「時生(トキ)」という名前を付けて従える。これがわりと重要。 ◇補足 このエピソード内では、トモが夢の中(ゲームの中)で、はなを庇って死亡する。 学校でトモを探すけれど見つからなくて、最後の最後に実は彼は、はなが子供の頃に祖父の帳面に描いた落書き「トモダチ」から生まれた怪異だったと判明する。 他人と距離を置きながら、誰かと深く繋がりたいはなが無意識に呼んだ、初めてのトモ。
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