1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
柊華さんと山の入り口に向かって歩きながら僕は、
「柊華さん、ありがとう!」
とお礼を言った。
山の入り口に到着すると柊華さんが不思議なことを話し始めた。
「弦月君、私も楽しかった。
ありがとね!
もし私のことを信じてくれるなら、10年後の今日12月24日、またここで会いましょう!
私はここで待っています。」
柊華さんは笑顔で僕に話してくれた。
僕はなぜ10年後なのだろうかと思いながら、
「うん」
と答えた。
柊華さんと僕は、ここでお別れして僕は家に帰った。
僕は家の庭にクリスマスローズを植えて、母が仕事から帰った時に花のことを伝えると、母はとても喜んでくれた。
最初のコメントを投稿しよう!