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歩いていた僕が山の入り口に近づくと、そこに見覚えのある女性の姿が見えてきた。
近づくと、そこにいたのは柊華さんだった。
柊華さんは10年前と全く変わらない容姿で、僕はとても不思議に思った。
「柊華さんですか?」
僕が声をかけると、
「はい、そうです。
貴方は弦月さん?」
と聞かれたので僕は、
「はい、そうです。」
と答えた。
「柊華さんは、30歳ですか?」
柊華さんを見て不思議に思った僕が正直に質問すると、
「違います。
20歳です。」
という返事があった。
僕は少し頭の中が混乱した。
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