お祝いと約束

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お祝いと約束

修斗は私の内定祝いとして、焼肉屋さんに連れて行ってくれた。 修斗は大学に入ってから、フットサルがない日は、塾でマンツーマンの講師をしている。 「好きなだけ食べて良いよ」 「やった〜! 嬉しい〜」 と言っても量はさほど食べられないが、1番好きなのは牛タンだ。 2人で生ビールを注文してから、 「じゃあ、まずは……」と修斗が私を見ながら、 「「牛タン!」」と同時に言った。 「だよな」 「うん」 私の1番好きなのが牛タンだと知っている修斗 生ビールが届き乾杯した。 「茉子、内定おめでとう!」 「ありがとう」 「「乾杯〜」」 「あ〜美味しい〜!」 「旨っ! 最高だわ」 修斗がお肉。焼いてくれている。食べながら話した。
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