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部屋がパーテーションで仕切られていて、
個室状態だ。
でも窓からは、綺麗な夜景が見える。
次々にお料理が運ばれて来た。
どのお料理も噂通り盛り付けも美しく、そしてとても美味しい。
思わず1品1品写真を撮ってしまった。
「綺麗だし、美味しいね〜」
「うん、美味いな、流石だな」
「うん最高〜!」
とっても満足していた。
最後には、デザートプレートがそれぞれに1枚ずつ出て来て、お互いの誕生日が書かれていて、
記念日には、
3rd anniversary !
とチョコで書かれていた。
「うわ〜凄〜い!」
「ちょっと照れるな」と修斗は笑っているが、
私はとても嬉しかった。
それぞれの写真を撮っていると、
お店の方がツーショットで撮ってくださった。
「「ありがとうございます」」
「ありがとうね」と修斗にもお礼を言った。
「うん、喜んでもらえて良かった」
「すっごく嬉しい」
そして、卵ぐらいの丸〜いチョコがあったので、
『熱いチョコをかけてお召し上がりください』と、
言われたので、温められたチョコを上からかけた。
すると、卵の形がトロトロと溶け出して、中は空洞になっていた。そして、何かが入っている。
「何か入ってるね」と言って、中身をスプーンで取り出した。
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