お祝いと約束

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そして、私のマンション前に到着した。 やはり、修斗はタクシーでウトウトしていた。 「修斗! 着いたよ」 「あ、うん」と寝ぼけながら、タクシーを降りて歩き出した。 ふらつきそうだったので、左腕に私の手を通して支えながら歩く。 そして、3階の部屋までエレベーターで上がっていつものように部屋に入る。 「お邪魔しま〜す」 もう何度か来ているので、まずは洗面所に行って手を洗う。トイレにも行きたくなったようで、トイレに入る修斗 出て来て今度は、顔まで洗っている。 「あ〜スッキリした〜」と言っている。 「ふふ、覚めた?」とお水を渡して飲むように促す 「うん、ありがとう」 「良かった」 「茉子、おいで!」とソファーに座って手を広げている。 酔っていても覚えていたんだと思った。
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