51人が本棚に入れています
本棚に追加
せっかく流した身体に栗山の汗が落ちては自分も全身が火照り汗ばんでいた。
栗山がいいって言うまでと誘いに乗ったものの何回目かは覚えてない。
四つん這いになり、栗山の熱を感じながら中を掻き回され、揺すられ自分の甘い声が部屋中に響き渡る。
「はっ·····ん·····」
奥を刺激され甘い声を漏らし、意識が朦朧としながらも栗山の声が聞こえる。
「理人さん。理人さん」
何度も自分を呼ぶ声、腰をなぞる手。激しく前立腺を刺激され、限界を迎える。
「あっ……。くりやま……。イきそう……」
「まだイかせません。こっち向いて下さい」
「お前っ……」
栗山は繋がったまま覆いかぶさってくると、無理やり首を回され、今にも溢れそうな先端を指で塞がれる。
「理人さん、エロい」
解放してしまいたいのに、先端は指で塞がれ寸前のとこで中の速度を緩められを繰り返される。甲斐はどうにも出来ない状況に膝がガクガクに震え出していた。
「はぅ……。くりやまぁ……。はなして……」
激しく突かれているのに、先端を指で塞がっているから達することもできない。
漸く解放されたのは栗山も達する寸前のところで、我慢して焦らされた分の快感が大きかった。
泊りなのをいいことに栗山に一晩中貪れる体。
気づけば行為後の疲れと脱力感で動くけずにそのまま瞼を閉じて意識を手放していた。
最初のコメントを投稿しよう!