消えた婚約者

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「アンリ・・、私と結婚してくれないか」 アンリの婚約者クロロは婚約指輪をアンリに差し出した。 「クロロ・・!嬉しい!私とっても嬉しい!」 アンリは心を幸せという気持ちに満たされた。 最愛の人と夫婦になれるのだ。 これ以上の幸せなどない。 そして、この日をどれほど待ちわびたことだろう。 アンリはクロロを抱きしめた。 「愛しているわ、クロロ」 「私もだ・・、アンリ」 ところが突然、視界が闇につつまれた・・。
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