告白

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告白

「絶対に秘密なんだけど聞いてくれる?」 「・・・ちょっ待って」 「私ね」 「いまヤバいからちょっと待ってっ言ってるだろ!」 「もう、──大切な話なんだからちゃんと聞いてよ」 「分かった、分かったから少しだけ後にしてくれな」 彼女の名は後藤組子、 年齢は25歳、 同じ職場で同期入社で 新年会で酔った勢いで やってしまい そのまま付き合い始めた。 組子の容姿は 小柄で胸がデカく ロリ可愛い系で 俺的にど真ん中のストライクである。 彼女は毎週土曜日の昼に 俺のマンションにやって来て、 掃除と溜まった洗濯物と シンクに積んだ食器を処理してくれた後 食事も作ってくれてそして夜には必ず帰る いわゆる通い妻的存在である。
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