五年目の桜

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五年目の桜

 あれから、月日は流れる、今日で五年目になる、3月になると君と桜を見に行く、 上を見上げれば、満開の桜がきれいに、 この目にうつり、私は桜ではなく君を見る、 君はいつでも私の目を見て優しくほほ笑む、  そんな日々がとても大切で、 小さな事でも君にドキドキする、 もう五年もたつのにいつも君に、 恋をしている、君の笑顔が私の幸せ、 手を繋ぐ、私は手汗をかかないか、  心配になる、君は、気にしないよと言った あいかわらず、優しい人、そんな所も、 好きなのよ、五年目も君と来れてよかった、 桜は散っていくけれど、この恋だけは、 散らせたくない、君との繋がりだから  寂しい時もあるけれど、きっと、 チャットで、寂しさはまぎれるから、 心配しないでね、大丈夫だから、 どうか笑顔でいてね、君の笑顔が好きよ、 私より大きな手を握るのも好き、  桜を見ている横顔も好き、ふと、私に 顔を振り向けて優しい笑顔な君が好き、 もっともっと、たくさんあるわ、 恥ずかしくなるまで言ってあげる、 ダメなんて聞かないんだから だけどね、あなたからもらう言葉や、 笑顔に、私はとても、照れてしまうのよ? 何年経っても、一つ一つ優しく、 心を抱きしめてくれる、こんなに暖かいのは 、恥ずかしがり屋のあなたのおかげよ
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