Daydream〜初恋〜

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「由貴に会えて、幸せだった‥‥ありがとう」 「嫌だ、ありがとうなんて言うなよ」 「還りなさい、ここはキミのいる場所 ではない‥‥!」 瞬間、眩い光に包まれた俺は、 小さく呻きながら目を閉じた。 そして導かれるようにカラダが上に 吸い寄せられていく。 こうして俺の初恋は、命と引き換えに あっさり終わりを告げた。
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