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「ん…っやあ…っ」
電気がかんかんとついている中、恥ずかしさと神山がピンポイントで私の身体を触るからもう何度頂点へ達したか、覚えていない。
「長澤―…っ」
最後の、神山の動きが私の中で一気に激しくなる。
「んっあっ…や…っ」
虚しいだけなのに、こんなにも愛しいと感じる。
こんなにも体は正直で―…
「ながっ…さわ、」
サラサラな、髪。
なぜか切なそうに、私の名前を呼ぶ神山。
「かみ…や、ま」
一気に動く神山を私は抱きしめることしかできなくて。
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