Ⅵ
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「別に、哲平のせいじゃないよ」 振られることなんてわかっていたことだった。 あれは哲平から電話がかかってくる前日のこと。 ―『お前さ、俺のこと好き?』― 『えー。なに急に』 ―『好き?』― 『さあ、どうでしょう』 ―『お前、結局誰でもいいんだもんな』― 最初はただの、冗談なんだって思った。
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