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「じゃあ二次会、いこー!」 携帯を開くともう時刻は12時を回っていた。 明日も仕事だしもうそろそろ帰らないといけない。 でも今真紀に言ったところで帰してもらえそうにないし。 「すみ―…」 すみれは…と、周りを見たらそこにはすみれのずっと片思いしていた相手を話している姿があって声をかけるにもかけれず。 きっとあのまま、うまくいくかな。 ううんいくといいな。 すみれ、もう数年も彼氏いなかったし ずっと私を支えてくれていたから。 何もできなかったなあ、とすみれに背中を向け歩き出す。
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