🌊観光スポット🌊

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あたし 弥嵜 空菜(みざきそらな) 「ぁ…えと…///」 わりと、男前ね…// 水竜様 水神ノ尊(みなかみのみこと) 「ふむ…」 あ、もしかして… 困らせちゃってる、かな…? あたし 弥嵜 空菜(みざきそらな) 「そ、その…あたしで、良ければ… つ…連れていって、ほしくて…///」 水神(みなかみ)様は嬉しそうに 微笑んでたけど、(さと)すような顔になる。 水竜様 水神ノ尊(みなかみのみこと) 「私の妻になると、こちらで 暮らすことが出来なくなり… そなたは、行方不明という 扱いになってしまうのだが 本当によいのだな…?」 両親は、あたしが15歳の時に亡くなってるし 彼氏も友人も、身よりも、誰もいない… あたしは、力強く頷く。 あたし 弥嵜 空菜(みざきそらな) 「はい!かまいません!」 水神(みなかみ)様はひとつ頷いて 柵の向こう側から手を、差し伸べてくれて あたしは、その手に自分の手を重ねる。 水竜様 水神ノ尊(みなかみのみこと) 「その決意、気に入った 共に、常夜の都へ行こうではないか。」 水神(みなかみ)様に手を握られた瞬間 温かい水に、全身を包まれて まどろみに沈む………
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