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次の日、目が覚めて朝食をとるとギルドへ顔を出した。
紅雪について聞いてみることにした。
今まで受けた仕事などや仲間について教えてもらった。
ゴブリン退治・コボルト退治・素材収集・アンデッド討伐。
そんな資料を目を通しながら考え込むとアンデッド討伐について話しを聞くとこの時は複数個所にアンデッドが現れその討伐に参加していたがこの仕事が最後になったらしい。
場所や詳細を教えてもらうとその場所に行ってみる事にした。
場所は森の中だが変わったものは何もない。
レサイアは辺りを見回すと探知やそういった魔術や魔道具はないのかと聞かれたが生憎もってない。
死霊術師がいるならわかりそうだとノルは考えると先へ進むと開けた場所に少し生活感がある場所がある。
焚火をした痕跡やその辺の物で作った寝床などがある。
ここに住んでるなら帰ってくるだろうか?
寝床の中には見たことがない物があるミコの国の魔術書だろうか?
本人に話しでも聞ければ良いんだがと思いながらレサイアを見ると見て下さい!と何か持ってきた。
「これは・・・」
思わず声を漏らした。
レサイアが持ってきたのは人間の頭蓋骨だった。
魔力は感じないが痕跡は色々ある事からここの住人に話しを聞いても良いだろう。
少し時間を空けてからまた来るしかないかと思いながらレサイアの方を見ると珍しいものがないか見てまわっているようだ。
レサイアに声をかけて1度街へ帰ることにした。
ミコの居る城へと向かうとすんなりと中へ入れてくれた。
中へはいると豪華な装飾や色鮮やかな物が置かれている。
城に住むとこう言う趣味になるのだろうかと思いながら待っているとミコがやって来た。
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