VI
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VI
「エルマー、お前には失望しました」 現役を退いていたお母様に呼び出された僕とヨルクは、氷柱の座布団の上に土下座をさせられていた。このままでは人間界と戦争になってしまう。 お母様は雪の女王であった頃の苛烈さで僕にこう命じた。 「チャンスを与えましょう。その女がこの吹雪に居る間に殺しなさい」 「えーー」 「”人間の使節団は大雪で雪の国には来なかった”。そうでしょう?」
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