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約束の土曜日 PM3:00
レオンの宿舎
「ピンポ~ン♪」
(サーシャ様かな?)
レオンが玄関ドアをガチャリ、と開けると、髪を緩く巻いてアップにし、ショートニットにマキシ丈のスカート姿のアレクサンドラがいた。
「む、迎えに来た。」
少し照れて話すアレクサンドラに
「やべぇ、サーシャ様カワイ♡スタイル良いから何着ても似合ぅ」
心の声を駄々漏れにした。
レオンは我に返ると
「サーシャ様!」
語気を強めた。
「はい?」
「まさかそんな、エロいボディライン晒してここまで来たんですか?」
「…え?」
レオンは部屋に招き入れると、ドアをロックし
「こんな凶悪で魅力的な稜線晒して、他の男共が見るでしょう?」
その凶悪で魅力的な稜線を、人差し指でなぞった。
「…っ、ばか、やめ…!?」
ギラついた視線を向けたレオンに
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