冷たい
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冷たい
手が冷たくなってきて、睫毛も凍ってきている。雪に身体を沈めれば暖まると思っていたけど、寒さが増すばかり。 「ぅ、う・・」 歯がガクガクと震えだし、冷たい感覚すらなくなってきて。 それなのに、雪はやんでくれない。私の身体に降り積もるばかり。 ああ、だんだんと眠たくなってきた。このまま、私は・・・ 意識が混濁してくる。お義母さんの声と娘の声が記憶の中から聞こえてきて。
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