高校

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雪城side あの時然を装って桃花のいる屋上へ行った。 『ホンマに疲れたー』 「!!」 『誰....」 「そっちが誰やねん!」 俺は高校1年の時から桃花が気になってた。 『俺の名前知らんの!!」 「うん!」 本当はこの時めっちゃ傷ついた。。。 でもこれをきっかけに仲良くなれた! ♪♪〜 桃花の音色は心地よくて聞いてて飽きなかった。 自分の夢のためにトランペットやってるって聞いた時すごいと思った だから俺も桃花に負けてられないと思えた。 でも最近桃花は元気がない トランペットも前より楽しそうに弾いてないし 『最近元気ないん?』 「そんなことないよ(*^^*)」 最近異様に笑顔なのが怖かった... 『ならええんやけどぉぉ』 「なんやし自分ダンスの練習しかしてへんけど歌大丈夫なん?」 『喧嘩うってんか?』 「歌ってへんなぁって思っただけやし(*^^*)」 やっぱり桃花の笑顔は不自然や... でもそんな桃花に俺は確実に惹かれてた 桃花side 雪城くん最近めっちゃ私を見てくる。 「何?練習しないの?」 『する。」 いやだから視線!!! ♪♪〜 私はとりあえず夢が決まるまでトランペットを極めることにした 『可愛ええなぁ』 「へ?///////////」 『あっ/////』 そういえば雪城くんって男の子だったよね。 楽しすぎて異性として見てなかったよ 『練習しよ!』 「そ、そうだね!」 この日あまり会話をしなかった。 でも...なんだか 雪城くんがかっこよく見えてしまった。 やっぱりアイドルだな。 なんか遠く感じてしまう。 『桃花空見てみて!』 私は言われた通り上を向いた。 「わぁ!!綺麗!!」 『そういえば今日七夕だもんな!』 「えっ!?もうセタ?」 『せやけど...?』 「雪城くんと出会ってから月日流れるの早すぎる」 『そ?wでも俺らの上で彦星と織姫は会ってるんだよな」 「ロマンチックだよねな」 『願い事しとく?』 「えっ?叶う?」 『知らんw』 「一応やっとく?」 (雪城くんがデビュー出来ますように) (桃花となんか進展ありますように) 「何お願いした?」 『言ったから叶わへんやろ!」 「そっか(*^^*)」 雪城くんの横顔カッコイイ 『俺の顔好きすぎやろ』 「えっ!?あっいや...」 この時雪城くんの手が私を雪城くんに引き付けた 「えっ?」 雪城くんの胸の中…なんか暖かい 『桃花』 「は、はい」 『なんで敬語やねん!」 「分からないw」 『俺さ桃花のこと好きや』 「えっ...」 『実は....」 ガチャ 「お前らアア」 『やば!前の安井やん!』 安井とは安井先生のこと 前に私たちを追いかけてきた先生です!! 「お前ら何時やと思ってんねん!」 『うっせーし!てかいい所邪魔するなよ!』 「知らんは雪城前回の分も怒るで!笹谷もな!」「すみません!」 『桃花謝んなって!』 『先生ぇ、生徒の青春邪魔せんといてぇ』 「先生やってなぁ邪魔したくないねん!」 『行動と言葉矛盾してんで』 「校長に言われんねん!早う帰り!」 「雪城くん今日は楽しかったよ(*^^*)雪城くん先生さようなら」 『えっ…桃花…』 トコトコトコ 『行ってもうた...」 「どんまい!」 『誰のせいやと思ってんねん安井!』 「先生な!安井先生やから!」 『はあ』 「雪城アイドルやねんから、恋愛とかしない方がええとおもうで」 『俺やって同じこと思っとるよ。』 「じゃあなんで?」 『気づいたら桃花を目で追ってて。だってかわええやん』 「お前かわええやつやな!」 雪城くんが私に告白!? 未だにじられないいいだってアイドルでしょ? 恋愛しない人達でしょ? でも...重岡くんは... アイドルとしてじゃなくて 1人の男の人として好きだった。
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