高校

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私たちが出会ったのは桜が1番綺麗に見える誰も入ってこない私たちだけの屋上だった。 私は昔からトランペットをしていた。 ♪♪~(トランペット) ガチャ 『ホンマに疲れた〜』 これが私たちの出会い 『誰....」 「いや、そっちが誰やねん!」 『俺の名前知らんのか!?』 「うん。」 最初は(はる)のこと知らなくて笑 今思うともっと前から知っとけば良かった。 『アイドルの雪城陽です!」 「ただの雪城陽くんでしょ!」 私は人に特別扱いをしなかった 『そうやけど』 最初は陽のとこナルシストだと思っていました ♪♪〜 『来ちゃった!』 ♪♪~ 『無視すんなし」 ♪♪~ 『上手いなぁ!!」 「ちょっと、うるさいんだけど!」 雪城くん邪魔しかしてこないじゃん。 「俺やって息抜きしに来てのに〜」 「私は夢のためですけど〜」 『夢ってなに??』 「なんで重岡くんに言わなきゃいけないの?」 この時息抜きに来てるのになんで私に構うんだろうそう疑問に思っていた。 『まぁええけど〜!』 なんかウザイ.. でも陽のダンスは人を惹きつける何かがあった。 『ど?』 「普通の人よりかは上手いんじゃない?」 『やったーー!』 心の中で雪城くんを許している私がいた
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