ラブストーリー 9

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ラブストーリー 9

覚えているかな 僕が小さな灯りをプレゼントした 君は涙したよね 本当って言ったんだよ 本当に決まっているじゃないか 僕にとって君が最も大事な存在だったからね 今もそうだよ でもね まあ、いいか ちょっと早いかな うん、早いよね わかった 頑張るよ 覚えているかな 僕が小さな君の手に灯りをつけてあげた事を 忘れるはずがないって よかったよ 君がなんと言うか気になっていたからさ 僕は小さな灯りを君に捧げるために 必死に探したよ 僕はあらゆるところを探したよ そして、見つけたんだよ それは、とても美しかったよ 君は涙したんだよね やめてほしいって そういう話は いいじゃないか 僕は必死に探したんだから 君とために いや、君と僕のためにね 僕も頑張るからさ もう少し話しよう
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