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それから2ヶ月。
僕、佐橋、宮嶋はそれぞれ場所は違えど、
川瀬と秋津のキスを目撃することになる。
「とりあえず‥‥川瀬とは別れてきなよ」
「ありがとう。有耶無耶にするのも嫌だしね」
午後から僕とは別の講義を受ける
佐橋と宮嶋と別れると、教室に向かった。
「あ」
教室に一歩足を踏み入れると、
時間が早くてまだ誰もいないかと思われた
その場所に川瀬と秋津がいた。
僕には見せない、川瀬の優しい笑顔。
秋津が川瀬に耳元で何かを囁き、離れると、
僕に足早に近づいてきた。
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