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数分後、ベッドから出て、ドアノブを右に回してみて、やはり……と思った。
烏が、プライベートルームのドアの鍵を外からロックしていた。
だけど、私がおとなしく待っている訳がない。
バスルームに移動し、浴室に入るとシャワーを浴びる。
取り敢えず、冷静になりたかった。
今、何が起きているのか、私は分かっている。
だからこそ、私が行かないと駄目だ。
そんな事を考えてから、浴室から出て身体を拭くと、クロゼットの所まで移動した私。
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