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「てめぇ等、何してやがった?」 バスッ! 煌弥の言葉が聞こえ、立ち上がった時には、腹を思い切り蹴られた。 「てめぇも、てめぇもだ」 ガッツン! ガッツン! 言葉の後に、涼と拓海も、煌弥の拳を頬に喰らっていた。 「5階のプライベートルームに行って、てめぇ等の目で見てきやがれ」   煌弥はそう言うとリビングから出て行った。 意味が全く分からない。と思いながらも『行くぞ』と涼と拓海に告げて、1階のリビングを出て、エレベーターに乗り5階に上がる。
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