(12)

26/42
前へ
/578ページ
次へ
5階に上がり、廊下を歩いて忍星、煌希、大牙の部屋に行くと、羽生と杏珠も忍星、煌希、大牙と一緒に正座をしていた。 『豹、誕生日おめでとう』と言ってくれた忍星。 煌希、大牙、羽生、杏珠も『おめでとう』と言ってくれた。 確かに俺は5人の誕生日を毎年祝う。 それは俺の誕生日パーティーをしてくれたみーが居たからだ。 やってもらったから、俺は5人の誕生日を祝う事が出来るが、蝶は誕生日を祝うと言う気持ちはねぇ。 それは蝶を大切にしてくれた彫り師の爺さんの命日が俺の誕生日だからだ。
/578ページ

最初のコメントを投稿しよう!

235人が本棚に入れています
本棚に追加