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「上手に飛び込み出来る様になったね」 「うん」 それで終わった羽生との会話。 だからと言って、話す事がない時はいつもの事で気まずさはない。 『ねぇねぇ』と言って手を振る杏珠に、手を振り返す羽生。 時々、杏珠と内緒話しをしている羽生は、その話しの内容を絶対に他に話さない。 どんな話しをしていたのかは、いつも気になるけど、話してくるまで待つ事にしている。 プールがある敷地内では、次々とメンツ達がBBQの用意を始め出した。
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