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俺が気持ちを伝えた翌日、反抗する様に行動に現した羽生と杏珠。 羽生は常に俺の傍に居た。 そして羽生の傍に居たのが、杏珠だ。 確かに2人に防犯カメラと監視カメラの位置を教えたが、上手く交わすとは想像しなかったのは、確かだ。 全く正反対の性格でも、羽生と杏珠の姉妹関係は、男の俺では理解出来ねぇ部分もある。 確かに、地下2階に行くと小さな家で遊ぶ羽生と杏珠。 俺は烏とビリヤードをするのが楽しいから、杏珠までもが、ボルダリングをしていたとは知らなかった。 「あんちゃんは、アスレチックが好きなんだ。 かくれんぼも上手く隠れるのがあんちゃんだ 教えてくれたのは、忍星。
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