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「今回は、てめぇ等も手伝え」 リビングに居る三匹の龍に、そう言ったのは、煌牙。 何を思い言ったのかは分からないけど、強く頷く忍星と煌希と大牙の瞳から、強い意志が伝わってきたのは確か。 「久保田の居場所も分かった」 今度は俺と涼と拓海に、煌牙はそう言うと、俺の傍に来て自分のノートパソコンを広げ操作した。 「この街の北側に位置する廃工場。 久保田以外に、8人が出入りしている。 その8人は、たぶんアヤナミの奴等だろう」 俺達は、久保田の車を見つけ、場所を探し当てたが、煌牙が言った場所じゃない。
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