◆騎士の溺愛

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◆騎士の溺愛

「あっ……っ!ひぃん……っあぁん……っ!」 「アネット王女、なんと愛らしい……!もう俺だけのものだ。ハァ、こんなに蜜をあふれさせて……!高貴なあなたさまの花園を味わえるなど恐れ多き幸せ。なんたる贅沢!一滴たりとも無駄にはしません……っ!」  紗のかかる豪奢な寝台からは、哀れなほどに快楽にむせび悶える王女の嬌声と、覆い被さりその股ぐらに顔を埋める男の上擦った声が絶えず聞こえていた。王女の秘められた蕾は、男が指や舌でそれはそれは丹念に愛撫したためかとうに柔らかくほぐれ、ぽってりした真っ赤な粘膜を見せつけながら愛液をたっぷりとこぼしていた。男は舌の先を秘裂へ差し入れ、丁寧に余す所なく女の溝をなぞっていく。そして弾力ある舌を膣内へもぐりこませると、中の熟れた媚肉をこね回すように舌をうごめかせ、抜き差しを繰り返した。アネットは腰を浮かせ、びくんびくんと大腿をびくつかせる。 「ひゃぁあああっ!やぁああ!だめ!だめなのおっ!そこ舐めるのやぁああっ!おかしくなってしまいますっ、どうかご慈悲をぉっ!アロイスさまぁ……っ!」 「おぉ……!王女は慎み深い方ですから、ここを舌で愛でられることに恥じらいを感じていらっしゃるのですね。平気です、貴女のつま先から恥ずかしいところも全て、この俺が舌で愛でて差し上げます……!」
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