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犯人と思わせる方法
第四話"言い聞かされた"
一山「おい!おい!大林!!!!」
大林「なんだぁ?寝起きなんだからさぁ」
一山「これ見ろ!!!!」
俺は二つ目のスマホで、偽造した五十嵐のアカウントを作り、
千田が死んだと一つ目のスマホに送ったものを見せた。
大林「なんで、なんd....」
一山「なんで、みんな死んでいくんだよ」
噓だ。俺が殺しているだけ。全部お前のせい。汚点の分際で調子に乗るな。
大林「殺された。殺人事件だ。」
一山「え?」
なんでわかったんだ?、、、、、夢!
俺の犯行が夢の中で見られた!?
大林「俺が犯人を見つける。」
一山「え?」
大林「俺が、この殺人一族の最悪最低な一族、"大林一族"を一から変える!」
俺の名前の意味が分かった気がした。
このクソみたいな汚点を消せ。誇れる十代目になれ。
お前は、大林十田だと。
そんなことを言い聞かされたことを思い出した。
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大林が、この"大林一族"を一から変えるなんて言ったが、
そんなことを言っても、全然情報が集まってない。
がんばれw犯人はすぐそこにいるぞwww
一山「だいじょうぶか?顔真っ青だぞ~」
大林「ちょっと、休む。」
休め休め!w
俺がその間にだれか殺してやるからよぉwwwww
寝てしまったなぁ一変。
残念だ、、、、。
久しぶりに廃工場へ来た。またいじめられている。あの時の子だ。
一山「おいおい、まじかよぉw」
いじめっ子「え。なんで、、お前がここに!」
一山「さようなら~」
いじめっ子「うううぐうあぁぁ!」
馬鹿馬鹿しい。人殺しが本当に助けてしまった。
男の子「うわぁっぁあっぁぁ!」
人が死ぬところを初めて見たのか、、、。
はぁ。
帰ろうかな。
家に着いた。
一変は、包丁を持ちながら玄関で寝ていた。
やっと一族を理解したか。コイツも、ほかの"大林"みたいに
"殺人鬼"になるかもしれない。
一山「おい!!おい!!おい!!」
大林「はっ!」
一山「大林!!だいじょうぶか!?」
一山「だめだ、そんなことしたらだめだ。」
一山「俺の家族は、殺人鬼に殺されたんだ。だから。やめろ」
さぁ、こんな発言でお前の心は変わるのか???
殺人鬼になるならこんな発言きれいごとでしかないだろう??
大林「ごめん、一山。俺が間違ってた。」
は?ふざけんなよ。汚点がよお
一山「俺は、家族を殺されたから、ほかの親子がうらやましいんだ。」
一山「内心、殺してしまいたい。」
大林「っ!」
大林「一山、だめだ。そんなことしたら、"大林一族"になってしまうだろ。」
俺はもう大林一族なんだよ。馬鹿が。
早く俺の正体を突き止めてみろよ!
一山「ごめん。なんか感情が、高ぶった。」
五十嵐「ていうか俺、全然貢献してねぇじゃん!」
大林「また、どこから入ったんだよ怒」
影が薄いなぁw
とりあえず、人物をまとめようとのこと。
大林一変:俺
一山:友達、同棲してる
五十嵐押:医学部卒業のエリート
千田:死んだ
二郎智之:一山の友達
十影:死んだ
"大林一族"
一ノ瀬 一回目の犯人
二宮 二回目の犯人
三郎 三回目の犯人
大林から見たらこんな感じなのだろう。
死んだ奴は全部俺が殺した。なぁんて、わかるわけないかw
五十嵐が邪魔だな、五十嵐を犯人にするよう誘導するか。
一山「なぁ、数字だけにとらわれるなって、」
大林「え?」
一山「数字、漢数字だけにとらわれるなって、千田が、メールに。」
大林「なるほど。」
五十嵐「おれ、仕事入ったから帰るわ!」
一山「おう!またな~」
五十嵐は俺がメールしておいた。しあさっての11:00に廃工場にこい。と。
その廃工場には、ボスに頼んで"篠原"を潜ましている。
一連の流れはこうだ。
10:30廃工場にテロ組織がいると通報
11:00五十嵐が廃工場へ着く。
11:10篠原がターゲットを補足。いつでも撃てる。
11:30俺たちが廃工場へ到着。
11:31篠原が五十嵐を撃つ。
11:35俺たちがテロ組織だと思われ連行される。
12:30俺が何とか説得し、警察署から出る。
こんな感じだな。
一山「じゃぁ、俺はスーパーでも行ってなんか買ってくるか。」
大林「おう、いってら」
俺はネットカフェに来ていた。
はぁ、篠原ちゃんとしてくれるかなぁ。
そうだ、東大医学部合格者の名前から五十嵐を消しておこう。
これで五十嵐は偽名だと思われ犯人と思い込ませることが可能。
十分後
よし。できたし帰るか。
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