ターニングポイント2

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ターニングポイント2

第六話"一族の意味とは" 警察「おい!こいつらを取り押さえろ!」 大林「誤解です!」 一山「ここに来たら急に!バンって!」 三原「やめてよ!」 結局のところ、今は警察署の中で三人そろって座っている。 通報したのは俺だ。 でもそんなことみんなは知らないし、知っても俺は損失しかない。 一山「なんか、誤解だって話しても無駄っぽいね。」 なんか、裏で警察に賄賂を渡すとすんなり返してくれた。 ラッキーw警察もちょろくなったなw 帰り道、おれはみんなとはぐれ五十嵐のもとへ行った。 そこにはなぜかまだ"五十嵐だったもの"がいた。 一山「残念だったな~いーがーらーしーww」 「......」 一山「もう死んでっかww」 一山「千田といい、五十嵐といい、バカばっかりだなw」 一山「.....お母さん、お父さん、俺が大林一族をまた復活させるからね」 一山「、、、、、自己満足だな。」 帰宅した。 なんか、 5時間くらいしか家を空けてなかったのにすごく懐かしい感じがする。 はぁ、疲れたなぁ、もう、昼過ぎか、 一山「おやすみぃいぃ....」 大林「俺も寝るわ、、、」 ----- 一山「おっはよー!」 大林「おう。」 大林は無意識にパソコンを開いていた。 きっと、捜査の癖だろう。通知のところにメールが一件。 大林は驚いていた。 三原が死んだというメールだ。 俺がサブ垢で送っていた。昨日。ちなみに殺したのは俺だ。 メールがまた一件。 「お前が深堀したからだ。」 お前のことはよくわかっている。 こんな近くにいるからなぁwwww 大林「なぁ、一山。」 一山「??」 大林「毎回死んだ報告しに来たのお前だったよな、、。」 一山「そうだけど、、どしたん。」 大林「一回目の十影の死のときは、二郎のメールを見してきたな。」 大林「二回目の千田の死の時は、五十嵐のメールを見してきたな。」 一山「うん」 大林「お前、、、、、」 やっと気づいたか?俺が犯人と!!! 遅かったなぁあぁぁwww 大林「人脈広いなw」 一山「また笑った、キモ」 大林「なんか言ったか?」 一山「いや、、、なにも」 なんだよ、違うのかよ、キモ。 汚点の考えることはわからん。 大林「なぁ、一山、最近二郎とは合わないのか?」 一山「あぁ、、、あんまり会ってないなー」 一山「ちょっと呼んでみる!」 そうして、二郎がやってきた。 ん?3人くらい友達を連れてきやがった、めんど。 一山「大人数楽しいいいい!」 大林「自己紹介して。」 二郎「以下略」 五木「ちゃす。アルバイトっす。21歳、平成16年」 七海「こん、会社員。」 一「にのまえです。」 なんか癖強いな 大林「みんな何歳?」 二郎「31歳だー!」 五木「もう言いましたけど、、。」 七海「34歳。」 一「29歳です。」 ----- 10:29 もうみんな寝た。 ----- 7:00 みんなを送ってやった。 だるかったーw ----- 7:30 大林が起きた。 こいつはもう俺の正体を知ることはできない。たぶん。 少し交渉してみる。 一山「なぁ、、、、」 大林「ん?」 一山「もうさ、大林一族変えなくてよくね」 大林「でも、、、」 一山「こういうことすると俺たちも危なくなるぜ?」 さぁ、やめろよw あきらめろww さぁさぁ! 大林「俺は、、、絶対にやめない。」 は?なんでだよ もう手掛かりなんか一つもないはずだ。 どうかしてる。 どうかしてるぞ、、。 一山「そうか、、、、」 朝ご飯を食べる。 人を殺す。 お昼ご飯を食べる 大林をだます 夜ご飯を食べる 寝る。 そんな面白くない日常が続く。争いの意味とは、なんなのか。 でも、汚点を消すことができたのならば、話は別だろう。 達成感はこれまでに感じたものでは表せないものだろう。 これまでに死んでいったやつらはさぞ、残念だろうな。 俺は、、、汚点を消し、この変わりきった大林一族を戻す。 殺人一族の名字に戻す。犯罪者呼ばわりの名字に。 俺はまだ騙し続ける。汚点、大林一変を消すまで、、、、 この一族は俺が続ける。
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